梅毒の感染原因と症状を写真を交えて解説

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梅毒の感染原因と症状を写真を交えて解説

昔は梅毒というと不治の病で鼻がもげるというのがよく言われていました。現在でも梅毒感染によって重篤な症状が起こると思われていますが、ペニシリンによる治療が効果をあげるため年々感染者数は減っていました。しかし2011年から現在を比べるとなぜか5倍も梅毒患者数が増えています。これはなぜなのか、本当に5倍も増えているのか、もっと多いんじゃないか、という疑問を解決していきましょう。

梅毒感染者数は国に報告義務がある

基本的に梅毒感染がわかると、国へ梅毒感染についての報告をあげる必要があります。ですから基本的には梅毒患者数が増加しているのは今わかってきたからではありません。ただしかなり昔に梅毒感染し、重症化した今になって感染発覚と報告が増えている可能性もゼロではありません。

梅毒は目に見えて悪化すると症状が重くなっていくため普通は病院に行くと予想でき、行けばい梅毒と診断され、感染者数が報告されていきます。現在無症状の状態担っている人は感染者報告がされていない可能性があるため、もう少し多い可能性はありますが、数十倍という多さではないでしょう。

梅毒感染の原因・感染ルート

トネポレーマ・パリダムという梅毒のウイルスが体内に入って感染となります。感染経路は皮膚、粘膜など、また小さな傷などから体内に侵入し全身に行き渡ります。性行為によって感染することが多く、実は口内に梅毒感染している場合はキスで感染することから、性行為をしていなくても感染する恐ろしい病気として知られています。

感染ルート

基本的に普通の性行為、オーラル、肛門、キス、梅毒の感染した箇所に触れるだけでも感染することがわかっています。というのも実は梅毒トネポレーマは空気に触れると弱って感染力が定価していきます。トネポレーマだけを持ってきても感染しにくいのです。要は密接なトネポレーマ自体との接着があると感染する確率が高くなるのです。

逆に言えば、梅毒の病原菌が付着したものを直後に触れば感染確率は高いと言えますが、数分後、数時間後などに触る場合は多くの場合感染力を失っている場合がほとんどです。性接触は粘膜と粘膜がくっつく唯一の行為であり、梅毒病変が性器の粘膜にできることから、感染確率が非常高い行為となるのです。

感染しやすい時期

相手が梅毒感染している場合、後述するしこりができる第一期、バラ疹がでる第二期が最も感染しやすくなります。この時期は梅毒病変があるため、触れることで感染する可能性が高い時期なのです。

梅毒の感染から症状が出るまでの流れ

【第一期】梅毒の初期症状(感染後3週間)

梅毒に感染した日、多くの場合は性行為をして感染した日から3週間後、感染した箇所に小さいしこりができます。硬さは軟骨程度。コリコリしていて痛みはありません。しこりの大きさは小豆程度から指先程度の大きさまで個人差があります。

同時に太ももの付け根のリンパが腫れます。

このしこりがやがて潰れて潰瘍になります。痛みもなく数日で消えていくので、ここで梅毒であると気づく人はあまりいません。性器にできている場合は泌尿器科や産婦人科に行く人が多いのでここで梅毒感染が発覚する場合もあり、ここで治療するとある程度ラクに治療を終えることができます。

【第二期】梅毒のバラ疹(感染後3ヶ月)

3ヶ月後あたりになると梅毒の病原菌が血液によって全身に巡っていきます。そのときに皮膚に赤やピンクのバラの花のような湿疹がたくさんでることがあります。これが梅毒で有名なバラ疹です。この状態で梅毒感染が発覚する場合もよくあります。

ただしこのバラ疹も何もしなくても消えて直ったように見えてしまうので、ここでさらに放置してしまう人がゼロではありません。バラ疹が出る位置は、顔などの体のセンターラインと手脚に出るので非常にわかりやすい梅毒の症状です。

また小豆からえんどう豆くらいの大きさの茶色いブツブツができることもあります。

この症状は3年間続くことがありますが、その後まったく何もなかったかのように症状が消えます。

【第三期】ゴム腫(感染後3年以降)

皮膚の下に大きなしこりができます。これを結節性梅毒疹やゴム腫などと呼びます。ここまで進展してしまう梅毒は本当に稀で、第二期までに大抵は梅毒が発覚してペニシリンによる治療を始めています。

【第四紀】梅毒の末期症状(感染後10年以降)

血管や神経などに異常が現れていきます。現在はここまでの梅毒はほぼありません。

梅毒の症状の写真

梅毒の症状の写真はかなりグロいので閲覧注意です。こちらから確認してください。

梅毒の検査方法

梅毒の検査方法は血液検査でわかります。その場ですぐにはわからず、研究機関へ送り、結果をもらいます。梅毒で行くべき病院は基本的に男性は泌尿器科、女性は婦人科です。バラ新やしこりが性器以外で出ている場合は皮膚科に行くこともあるでしょう。それでもOKです。

病院で採血をして1週間程度で検査結果が病院まで届きますので結果を聞きます。また最近は自分で採血して郵送する検査キットがありとても便利で誰にも病院へ行くことを知られないので人気が高まっています。

梅毒の治療方法

基本的に初期症状段階であればあるほど治療はラクになります。
ペニシリンで治すことができるので、あとは安心して医師の指示に従って飲む経口ペニシリンを飲んでいきます。

ペニシリンを飲む期間はそれぞれの段階で違いますが、大抵は

となっています。この途中で勝手に投薬をやめると梅毒が治らないまま保菌することになります。性病治療でいけないのは自己判断で勝手に薬をやめることです。医師に処方された薬を飲み終えるまでは勝手にやめてはいけません。

また、飲み終わったらまた再度梅毒検査です。ここで治療が完了していると検査結果が出て初めて薬をやめることができます。

梅毒の予防方法

コンドームを使うことで粘膜同士の接触を防げるため、梅毒感染している相手の粘膜との接触を遮断し梅毒感染率は下げられますが、相手の皮膚にまた口に梅毒病変部がある場合はそこに触れれば当然梅毒感染の可能性が出てきます。コンドームの装着はその部分だけはガードできますが、その他の皮膚が触れればそこから感染する可能性は高いでしょう。

不特定多数との性行為は控えること、風俗も皆が梅毒感染していることはありませんが、感染確率の高い相手との性行為であることは間違いありません。