自宅で筋トレするならパワーラックは必須

自宅で筋トレするならパワーラックは必須

ジムに通うお金がないから自宅で筋トレをするという人はかなり多いと思います。毎月7,000円~1万円ほどのジムの費用はさすがに払い続けられない、毎日行くこともできないし、という方のほうが多くて当然です。

とは言え自宅での筋トレはどうしてもジムよりも劣ります。というのも器具がまずないということ、ウエイトが限界以上のものを買い揃えることができないことなどが挙げられます。ただしそれもパワーラックとベンチ、バーベルバーとウエイトプレートを一式揃えてしまえば解決できます。

パワーラックでできる筋トレ

パワーラックは主に筋トレのBIG3と呼ばれるベンチプレス、デッドリフト、スクワットのすべてを安全に行うことができる筋トレ器具の王様です。パワーラックがあれば、肩の高さにバーを乗せて、そこからスクワットの体勢に入ることができます。これはベンチプレス用のベンチではできません。逆にスクワットラックがあればスクワットはできますが、セーフティーがまずないこと、さらにスクワットラックではベンチプレスができません。

また個人的に重宝しているのが、デッドリフトをセーフティーバーに置いた状態からスタートできることです。腰痛があるため、床引きのデッドリフトをできるだけ避けたいので、セーフティーバーがついているパワーラックは色々な意味で優れていてすべてのトレーニングが出来るようになるマルチな筋トレ器具です。

パワーラックだけでできる筋トレはぶら下がって懸垂をするチンニング、パワーラックによってはディップスバーがついてくるものもあるので、このふたつができます。特にチンニングは家庭内ではまずできないのでパワーラックの強みの一つでもあると思います。チンニングのためだけに公園に出かけていくのは馬鹿らしいですよね。

安いパワーラックは本当にお金がないときに買う

安いパワーラックだからといって耐久性が悪くすぐに壊れる、ウエイトに耐え切れなくて壊れる、ということはまずありません。最近はyoutubeなどで自宅でパワーラックを使って筋トレしている人が動画を上げていますが、基本的に故障などはないようです。

ただし使いやすさで言うと高いもののほうが断然使いやすいです。特にラックとセーフティーバーの高さをよく移動させる人にとっては高いパワーラックを使うともう安いパワーラックには戻れません。

安いパワーラック

安いパワーラックはセーフティーバーをパワーラックの穴に通す貫通式です。これが地味に面倒です。パワーラックの奥行き分セーフティーバーを差し込んで、高さを変えるときは抜かなければならないので狭い部屋では使いにくいですし、抜き差しがとても面倒です。私が通っているジムが貫通式でとても面倒に感じています。

高いパワーラック

高いパワーラックの代表格で誰もが憧れるタフスタッフのパワーラックはセーフティーがパワーラックから取り外せなくなっていて、上下に固定スライドする方式を取っています。このおかげでレバーを押すだけで軽く上下に移動できます。2秒で高さが変えられるのは感動です。

他のメーカーではパワーテックのパワーラックやハーフラックはセーフティーやラックをズラして抜き差しできるのでこちらもまだ貫通式に比べると使いやすいです。

お金を貯めてタフスタッフを買うのが個人的にはお薦め

パワーラックを今すぐ欲しいという方は無理の無い予算の中から安いものを選ぶのもありだと思います。ただ私の場合はできるだけ筋トレの時間と手間をかけたくないので、ずっと使い続けるパワーラックは使いやすいもの且つ耐久性の高い安全性が確保されたタフスタッフをお金が貯まるまで待って買うのがベストだと考えています。

一般的にボディビルダークラスであればタフスタッフ一択ですが、普通の筋トレをする程度であれば安いパワーラックでも壊れることはないのでそこは心配無用です。

中古のパワーラックは使えるか

中古のパワーラックがオークションで買えることがあります。これは個体差がありすぎて何とも言えませんが、数年間普通に使用しているものであれば安全性に問題があるということはないでしょう。ネジなどが不足していなければ、まったく問題ありません。

というのも個人宅で使われていたパワーラックの使用頻度はジムのパワーラックの数百分の一程度であって、ジムのものと比べればたったひとりが使っていたものなので言ってみれば新古品程度の使い込まれ方と言っても過言ではないでしょう。

ただしベンチなどは汗を拭いていない、安物のベンチならベンチの合皮が割れているとか、そのへんはあり得ます。それでもパワーラック本体だけで言えば10年以上使い続けたもので見た目が悪いものでない限りは普通に使用しても問題無いと言えます。

パワーラックの自作はお薦めしない

たまに鉄パイプを連結させたパワーラックを自作する人がいますが安全性を考えると素人が手を出さないほうがよいでしょう。市販のパワーラックは出荷台数と実績が豊富でプロがパワーラック使用のために設計し作ったものですから、安全性は安物でも問題ないと考えられますが、自作のパワーラックはその点が非常に危ういので完全に自己責任となります。私はお薦めしません。

お薦めパワーラック

お薦めは先ほど書いたようにタフスタッフです。コレ以上のパワーラックはないでしょう。価格が高いのがネックですが、毎日のように自宅で筋トレしたい方はタフスタッフを使ってほしいと思います。

パワーテックも良いですが、タフスタッフの使い心地にはちょっとかなわないかと思います。私もパワーテックのパワーラックは一度使ったことがあり、品質は問題無いですし黒いパワーラックは自宅に置いてもカッコよさを醸しだしてくれるのでその点では最もお薦めのパワーラックです。4年使ってオークションで売却しましたが、元々の価格が高いので7割り程度の金額で売ることができました。

中古パワーラックとして処分するときに売りたい方は安物のファイティングロードやボディメーカーなどは使わず、パワーテックやタフスタッフを買ったほうが断然コスパが良いです。新品を買う前に一度オークションを1ヶ月ほど見てみてください。これら安物は処分価格でしか買ってもらえません。

最終的に数年後、十数年後、またその期間ずっと筋トレをしていくことを考えて最もお薦めなパワーラックはタフスタッフ、次点でパワーテックです。