年収の何倍までの住宅ローンが借りられるか

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年収の何倍までの住宅ローンが借りられるか

よくマンション広告では家賃より安い毎月の住宅ローン返済額が書かれていますが、まずはマンション購入のときに必要にる購入金額分の住宅ローンが組めるかどうか、これが最も重要です。ではどれくらいまで自分が住宅ローンを組めるのか、審査に通るものなのか、ということを平均的な金額を例にとって解説していきます。

一般的には年収の5~6倍の住宅ローンが妥当と言われています

一般的に無理なく返済していく住宅ローンの価格としては年収の5倍、多くても6倍程度までと言われることが多いです。年収700万円であれば3500万円の住宅ローン借り入れが無理なく返済できる額ということになります。

このことからも5000万円、6000万円など高額に入りそうな金額の物件を買える人は年収が1000万円を超えているか自己資金が1000万円以上ある場合がほとんどです。

ちなみに世帯年収でも住宅ローン審査が行われますが、妻は妊娠して休職もしくは退職する可能性があるので単純合算の世帯年収で5倍まで借りられるかというと微妙なラインです。

7倍以上借りる人もいる

実際のところ7倍位上で借りる人もいます。というのも銀行と審査の会社がOKが出れば借りられてしまうので、特別ではありますが、あり得ないことではないのです。例えば年収700万であれば約5000万円借り入れが出来ます。自己資金が1000万円あれば6000万円までの物件であれば買えてしまいます。

ただし返済金額がかなり厳しくなります。毎月の返済額は家賃レベルで考えるとそこそこ良い賃貸マンションに住める金額になるかもしれません。また年収が今後10年20年と上昇するかもわかりませんし、解雇、退職、倒産などの可能性は十分あります。

病気で働けなくなるレベルであれば団信でカバーできれば住宅ローンがなくなりますのでそこだけは安心ですが、収入面で確実性はないため、かなりリスキーな借り方となるのは容易に想像できます。

中古マンションで一般的であれば4000万円以下がほとんど

新築マンションの場合、都内だと最低でも3000万円程度からとなることが多いです。中間層で4000万円近い金額になり、良い物件になると5000万円は超え、理想は6000万円近くなるでしょう。

しかし年収で借りられる住宅ローンを考えると5000万円以上はなかなか難しいことに気づきます。そこで中古マンションを見てみると、80㎡で3000万円台からあります。条件も良いものも出てくる可能性があります。築年数の問題もありますが住宅ローン減税なども利用できるなど中古マンションは年収の5倍以内の金額で良い条件が揃っている場合が多いです。

リノベーションなどを含めて住宅ローンを組んで、新品同様にして住み、10年後に購入額同額に近い金額で売却できれば御の字です。新築マンションの場合、6000万円で買っても売却時は確実に金額は下がります。5000万円を切ることもあります。購入と売却の差を考えると中古マンションはとても良い選択肢となりえます。