テレワークできるのにしない会社

テレワークできるのにしない会社

2020年の緊急事態宣言から首都圏を中心にテレワークが広がりましたが、実際に実施している会社はごくわずか。テレワークができるのにしない会社が多く、その社員たちの不満がネットに書き込まれています。

なぜテレワークできるの社員を無理に出社させるのでしょうか。

勤務体系が変わると人事が大変

これまでの出社する勤務形態からテレワークになることでこれまでとは違う社内規定などの変更や評価、オペレーションなど決めることが多く、簡単にテレワークに移行することができないのが現実です。

とは言え、ガチガチに固めてからではなくとりあえずテレワークをしながら改善点を見つけて対応していくほうが実践的で理にかなっていると言えます。

仕事は会社でやるのが当たり前という考え方

業務上の問題ではなく、仕事は会社に出てきてやるものという概念が固まっていて、テレワークで仕事をするという新しい働き方にどうしても馴染めない人もいます。

「部下にはできるだけ出社してほしい」「テレワークが続いてほしいとは思わない」「顔を合わせることでうまくやってきた」という人はかなり多いです。

そんな考えの人が上司や雇用主であれば恐らくテレワークができるのにやらない状況になっているはずです。理由は上記の通り、できるけどやりたくないから。残念ですがこれらは単なる気分の問題です。

合理的な理由なしでテレワークを否定する人のほうが多いと考えられるため、こればかりはもうどうしようもないという感じですね。

テレワークできるけど、みんながしないから自分もできない

会社自体は一度テレワークを実施して、出社しなくても仕事がまわることがわかっているにも関わらず、上司が毎日出社しているがために部下も自分だけテレワークするわけにもいかず、結果的にその同調圧力の連鎖が生まれて全社員が出社している会社もあるそうです。

テレワークをできるのにしない典型的な例ですね。なぜ出社させるのか、誰もが納得できる理由を明確に説明できる人はこのような会社にはいないのでしょう。

出社しないと仕事が進まない場合も多い

ハンコの押印や紙媒体の資料など、実際に出社しないとできない無駄な業務に忙殺されている場合もあります。ペーパーレス化は昔から言われてきただけに未だに紙を使っている事自体ヤバい。そしてハンコはもうなくしたほうが良いという話題も2020年は巻き起こりましたね。

結局対策をしていれば会社でしかできはない業務は減らせるのにそれをしてこなかったから、というツケがテレワーク時代にまわってきてしまったということでしょう。

テレワークができるのにしない会社の社員のモチベーションが下がる傾向に

テレワークができるのに出社をさせる会社に対して、社員のモチベーションが低下、また信頼性がなくなっている話題もあります。

その理由は

などです。基本的に社員をテレワークにすることで守るという意識が感じられなかったことで不満を抱く社員が多かったようです。

逆にこの状況で会社に対して評価する声は上記の逆の対応だったことがわかっています。迅速に雨コール除菌や空気清浄機を設置したり、テレワークをすぐに開始し給与は変更せずと通達したり、新しい収益化を考えてスタートさせたりなど。

テレワークを始めとする柔軟な働き方が社員のQOLを上げる

テレワークに限らず、出社時間をずらせるフレックスタイム制度や時短勤務、パートタイムの平等化など、新しく柔軟な働き方に対応する会社の社員はモチベーションも高く、会社に対して感謝の念を持ち、また私生活が充実することから、全体的にQOLはとても高い状態になることが多いようです。

その逆を行くテレワークできるのにしない、何が何でも出社させる会社の場合、社員は無駄に出社させられ毎日満員電車で疲弊しながらむだな通勤時間を使い、自分の時間も家族の時間も趣味の時間もとれずQOLは低い状態に。ワークホリックで職場に毎日出てきたい人は別ですけどね。

柔軟な働き方ができる会社の評価は必ず高まる

これからの日本でも、テレワークやそれぞれの事情に合う柔軟な働き方を提供できる会社は先進的で、社員のことをお金ではなく人生を含めて大切に想ってくれると受け取られるでしょう。

その逆、これまで同様にテレワークは悪であり、会社に縛り付けておきたいというところは古すぎると評価を下げるはずです。優秀な人はより良い労働環境を求めて移動していきます。

テレワークでもこれまでと変わらない仕事ができる状況を実現する努力、テレワークだからこそできる良い仕事のTipsなどを追求していくことが今求められていることだと思います。