お盆休みのない会社は社員のQOLを著しく低下させるため無意味

お盆休みのない会社は社員のQOLを著しく低下させるため無意味

飲食業、サービス業や一部の製造業、接客業、観光産業、そして銀行などの金融業や配送業などの多くはお盆休みがありません。これは業界的に顧客が利用するからであり、正当な理由があってお盆休みがありません。

しかし取引先、顧客の会社がお盆休みで何も仕事の対応が必要でないときにも関わらず、お盆休みを設定していない会社は社員に対してどのような考えを持って「お盆休みなし」としているのでしょうか。

無意味な出勤は社員のQOLを著しく低下させる原因となる

世間はお盆休みなのに自分だけは出社している、そう思うだけでも気分が滅入ってしまうこともあるでしょう。仕事があるからお盆シーズンであってもこればかりは仕方ないなら、それは誰もが受け入れられることではあるはずです。

しかし仕事もない、顧客もお盆休みに入っていて対応することがない、そんなときに出社しているもどかしさはどこにもぶつけることができず、ストレスの解消のしようがありません。この時点で社員のQOLは著しく低下します。

社員のモチベーションが低下することは仕事のパフォーマンスの低下に繋がりますし、それ以上に過去の言い方にある「愛社精神」は薄れていきます。そもそも愛社精神など持っていないかもしれません。

人生が充実していることが仕事のパフォーマンスを高めることは周知の事実ではありますが、未だにそれを目指している会社は多くありません。従業員のQOLを完全無視している会社ばかりではありませんが、給与を支払い雇っているという感覚がつい制度として露呈しているところは少なくありません。

お盆休みでも仕事を進められるから休みはなしする

「みんなが休んでいるお盆休みシーズンにできる仕事をどんどん進めたい、仕事はないわけではなく、出社してやるべき」という考え方もありますが、雇われている社員はどのように感じるでしょうか。

社員自身が出社して仕事を進めたいと思っていれば、その人だけが休日返上でやればよいだけで、制度上は休みにしてしまったほうが全社員のQOLは上がり、出社したときの仕事へのモチベーションも低下せずに済むはずです。もしくはお盆休みは別の日程で確実に同日数の振替休日が取れるような制度もモチベーションをキープできるはず。

会社側の考えによって社員があまり良い思いをしないというのは今後会社選びの際のネックになると考えられます。

最近は社員のQOLを重視する会社も少しずつ増え、それをアピールするところが目立ちます。求人サイトなどを見る際はこのような制度部分を重視している方も多いので、令和になり制度を改めて考え直す必要もありそうです。